十分な開示期間を与えるために、情報公開でしょうか?
注目は、FIT(固定買取価格制度)は残るようです。
市場連動型の導入支援
再生可能エネルギー発電事業者の投資予見可能性を確保しつつ、市場を意識した行動を促すため、固定価格で買い取る制度(FIT制度)に加えて、新たに、市場価格をふまえて一定のプレミアムを交付する制度(FIP制度)を創設します。
「加えて」となっていますので、残ることは確実です。
おそらく家庭用および、14円案件の残り、あとはソーラーシェアリングなどだと思われます。
まさか、高買取単価のメガソーラーが遅延しているから、FITを残すとはいいませんよね?
再生可能エネルギーポテンシャルを活かす系統増強
これまで地域の送配電事業者が負担していた、再生可能エネルギーの導入拡大に必要な地域間連系線等の系統増強の費用の一部を、賦課金方式で全国で支える制度を創設します。
アンセラリー、発電基本料金などと噂されているものです。
値段はいくらなんでしょうか?
再生可能エネルギー発電設備の適切な廃棄
太陽光発電設備が適切に廃棄されない懸念に対応するため、発電事業者に対し、廃棄のための費用に関する外部積立て義務を課します。
積立は決定事項なようです。経費になるんでしょうか?
コロナで十分な議論がない状態での改正決定です。
どうなることやら。