全量型固定買取価格制度開始2012年7月1日から本日で8年経過いたしました。
専門家点検をご提案させていただきまして、順次実施させていただいております。
また弊社の自社案件も点検しております。
で判明していますが、やはり定期的な点検が必要です。
特に、パネル固定のゆるみがかなりの確率で出てます。
ちゃんと、完工時に締めて「合いマーク」までチェックしていても、です。
合いマークが消える(マーカーですから時間がたてば消えます。)時期が
増締めのタイミングです。
なんで緩むかというのは、施工時の締めすぎ、トルクを守らない、という極端な例もありますが、
どうしても経年による、金属の熱収縮が繰り返されますので、その際に、風などで揺らされることでどんどん、ゆるみが生じます
(ですので、発電所引き渡しを受ける際に、ゆるみや合いマークを確認していない場合は、たとえ施工時原因だった場合でも、施工会社に責任を問えません。基本経年ででる症状ですので瑕疵の証明ができないからです。)
また、他社施工だと、パネルがずれていて直してみたら、固定金具がパネルの厚みに合わないものが使われていた、なんていうのもありました。
事故がおこってからではいけません。
かならず専門家点検を受けてください。
ガイドラインでも4年に1度以上の頻度を義務付けられています。
そして、専門家に頼む意味ですが、オーナー様が自分で締めようとして転落でケガなんていうのが一番まずいです(労災に入っていないと)
餅は餅屋に、といいます。
是非財産の保全と考えて専門家点検を行いましょう。
弊社は他社さま施工の発電所も専門家点検を実施できます。
セカンドオピニオンとして活用いただき、早期に欠陥や問題を発見いただくことは非常に大切です。
固定買取期間は20年しかありません。
安定した事業は安定した設備により達成するのです。