2012年03月30日

平成24年度 家庭用太陽光発電補助金制度概要がでました。

http://www.j-pec.or.jp/news/t12033001.html
非常に厳しい内容です。
以下引用です。

補助金額は1kW当たりのシステム価格に応じて、下記2種類どちらかの補助単価で申請することになります。


  • 1kW当たりのシステム価格が 55万円以下のもの      3.0万円/kWを補助

  • 1kW当たりのシステム価格が 47.5万円以下のもの    3.5万円/kWを補助
(備考)
  • 1kW当たりのシステム価格 = 補助対象経費 ÷ 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値 となります。
  • 1kW当たりのシステム価格の算出における太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値の上限は9.99kWとします

2.太陽電池モジュールの変換効率基準の改定


モジュール化後のセル変換効率がそれぞれ以下に示す数値以上であることとします。

変換効率基準の見直しにより、適合機種が変更されますのでご注意ください。

 

1. シリコン単結晶系  :  16.0%以上
2. シリコン多結晶系  :  15.0%以上
3. シリコン薄膜系  :  8.5%以上
4. 化合物系  :  12.0%以上

(備考)


  • 上記の変換効率は以下の計算式に基づいて算出する。
  • 基準変換効率(%)

     = モジュールの公称最大出力(W) ÷  {1セルの全面積(m2) × 1モジュールのセル数(個) × 放射照度(W/m2)}
  • ※放射照度 = 1000W/m2
 
変換効率について、3月までのもので達成しているメーカーは非常に少ないと思われます。

訂正追記:非常に紛らわしいのですが、上記はセル効率だそうです。

カタログに記載されているのはパネル全体での「モジュール」変換効率のため上記よりも少なく見えてもセル効率では達成しているものがあります。
注文の際はご確認ください。
posted by 第二の年金.JP担当 at 12:49| 茨城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 太陽光発電関連つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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