現在、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」のFIT制度を利用した太陽光設備の特に低圧案件におきましては、パワコン容量よりも、多めのPVパネルを設置する、いわゆる「過積載」と呼ばれる設備が見うけられるようになりました。
これは、FIT制度での太陽光発電の電力買取単価が下がったために、売上の増加による投資回収制を確保するために行われております。
また、部材価格相場の下落により、既存設備についての投資回収期間の短縮を目的として導入なされる方たちもおられます。
弊社も、同様な目的を持つお客様の要望にお答えするため、弊社の今までの経験や実証を活かすべく、今回、サービスの提供を行うこととなりました。
弊社では、「過積載」というのは、「トラックの過積載」などの違法性のイメージを喚起させるため、「パネル追加工法」と名づけ、提供することといたしました。※
※注 独自名称にこだわっているわけではございません。
広告関係者さまから「過積載」という名称は広告的には使えないとアドバイスをいただいたからです。
これから、出来るだけ「パネル追加工法(いわゆる過積載)」といった表示で行いたい、提唱していきたいと思います。
弊社におきましては、「パネル追加工法」を、パワコン容量の120%以上のPVパネル設置を対象に、弊社とのO&M契約締結を条件に施工いたします。
また独自にパワコンの3年間の無償交換保証を行います。
パネル追加工法は、未確定な部分がある技術であるため、O&M契約と連携することにより、故障、事故の発生を早期に発見・対処することにより、お客様想定の発電量を確保することで、太陽光発電事業経営の安定性に寄与することを目的としております。
またパワコン容量比150%以上から200%のパネル追加案件につきましては、「パネルダブル追加工法」として、弊社実証設備稼働から1年後、来年10月を目処に、実証で安全と効果を確認後、ご提供していくことになります。
(鹿行地域などの案件は、先行してモニター様として、施工させていただくことも予定しております)
この「パネルダブル追加工法」は
・太陽光発電所の設置する場所が、高圧にするにはコスト高になるほどは狭く、低圧1件程度とするにはスペースがもったいないほど空いているというオーナー様
・誤って受諾されてしまった禁止されている低圧分割申請などについて、その訂正に
ご活用していただける手助けになると考え、ご提供いたします。
また、弊社では、パネル追加工法の施工に賛同していただける施工業者と連動を目的として、弊社実証設備見学会および意見交換会を後日開催する予定でございます。
提供対象エリアは、弊社周辺地域となるため、茨城県内、千葉県の北部の一部となります。
まその他地域については、現在対応しておりません。
特に、パネル追加工法自体が電力会社でのの設計し直しが必要な地域については、ご注意願います。
工法の仕方の詳細などについてのお問い合わせは、見学会にてお願いします。
基本的に、その前のお問い合わせについては、お客様現地調査お見積後のご説明となります。
見学会と、意見交換会で交流した業者様が対応していたけることになれば、さらなるエリア拡大が可能となると思われますので、ご理解お願いします。
以上よろしくお願いします。
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