小田原で行われたソーラーシェアリングサミット2018に行ってまいりました。
詳細はこちらで
見学会に行かせていただきました。
下でさつまいも栽培だそうです。
設備は、京セラ製を中心に使っているそうです、普通のパネルです。
容量は約15KW、面積は300平米程度とのことです。
投資回収予定は21円買取で、15年予定とのこと。(総額400万円弱?)
ただし、発電量がシミュレーションの1.5倍だそうで、12年に縮まりそうとのことです。
なんでそうなったかは原因不明とのこと。
推定ではパネルが離れているから熱のこもりが少なく、高いところにあるので風通しがよいために
パネルの熱ダレがすくないせいではとのことです。
さらに 神奈川県の補助制度を利用しているなどしているそうです。
連系前の田んぼソーラーだそうです。
神奈川初の試みで失敗できないとかなり意気込んでいるそうです。
お米は酒造会社への販売が決定済みとのこと。
お米としての販売よりも加工品の最終製品までにらんだ計画は成功率高そうですよね。
ただ、残念なのが、ソーラーシェアリングを代表する案件なのに
ソーラーシェアリングの注意喚起 看板がないことでした。
これは指摘させてもらいました。
弊社は弊社サイトでも販売していますが事業計画掲示以外にも看板が必要です。
ソーラーシェアリングはフェンスが省略できますが、無条件ではなく
事業計画策定ガイドライン(太陽光発電)の18P中段にある「ソーラーシェアリング等を実施し、柵塀等の設置により営農上支障が生じると判断される場合には、柵塀等の設置を省略することができることとする。ただし、この場合において、容易に第三者が近づき事故等が起こることを防ぐため、発電設備が設置されていることについて注意喚起を促す標識を(2)の標識に併せて掲示すること。」という表記
があるのです。
(定型がないのですが、上記看板のテンプレート文面は、弊社考案した知的財産ですので、無断引用はおやめ下さい。
類似商品もしくは提示してあるのを見かけたら弊社にご連絡下さい。場合によってはお礼をいたします。)
会場に移ってからの熱気は、「ソーラーシェアリングは単なる農業+ソーラーではなく、あくまでソーラーシェアリングという新しい産業なのだ」という登壇者の情熱によるものでした。
ソーラーシェアリングのパイオニアさんたちの夢が実現できたことのキラキラした眼が印象的でした。
登壇者も各方面からお出でで、私は楽しめたのですが、ちらほらと営農者らしき来場者様たちが途中退場しているのが気になりました。
具体的に幾らかかって、いくら儲かるのか?なにを始めればいいのかという具体的な話は出来ないイベントですのでそういうのを期待した営農者の方かもしれません。(サミットですので販売者の宣伝は最小限に抑える必要があるんでしょうね。)
弊社もご相談に乗れますので、是非ご相談下さい。(弊社単独ではなく、コンサルタントをお使いいただく場合がございます。)
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