2021年11月08日

【簡単に言えば制度が悪いです】日本の太陽光発電コストが世界で圧倒的に高い訳:東洋経済

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ゼネコンさんでも、
高いマージンなんか
取ってませんよ?
逆に不当なマージンでも
取ったら、
他に持っていかれます。

ではなぜ高いか?
それは販売元が
利回りから逆算している方式が
多いからです。
つまり、売電権利の対価が
多くを占めているからです。

例えば、今
21円案件と、
14円案件
で99KWの発電所の
権利付き販売案件が
あるとします。

前者の相場は
2100〜2400万円程度です。
後者は
1400〜1600万円程度です。

800万円の差額はなんでしょうか?

大抵これが売電権という名目
請求書に載っています。

つまり、申請時に買取価格が
決定されてしまうという制度自体が
失敗の元です。

他の国のFIT制度は基本的に
稼働時に買取価格が決まります。
(大型プロジェクトの入札案件は例外ですが。)

制度設計の失敗を嘆いていても
始まらないですが、
アセスで
来年以降も
40〜36円買取未稼働でも
長期間保護される案件は
蓄電池併設を義務付けて
安定電源化しても
採算に乗るはずですが、
一切議論されたことが
ないんですよね・・・。

未稼働なら、
遡及効にもならず、
義務付けが可能なはずですから。
電力系統の安全のために
垂れ流しの
10MWやら100MWが
今頃系統につながること自体
リスクですよね。

蓄電池で安定電源化にしてほしい


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posted by 第二の年金.JP担当 at 17:24| 茨城 ☀| Comment(0) | 太陽光発電手続・関連法制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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