つづきのその2です。
注目のあの企業については、その3にして、
実は気になる看板を見て、
説明を聞きました。
発電量が50%UP!
なんで?と思いブースに立ち寄りました。
ブースは人がやはり多く、写真をとりませんでしたが
パンフは貰いました。
簡単にいえば、シート屋さんです。
なんで50%UP?
と思ったら、
リパワリングで両面パネルにして
このシート屋さんの
高反射タイプのシートを敷こう!という提案です。
しかもパネルが高出力化するので、
影の掛かる部分から移動し、
ソーラーシェアリングみたいに
1枚1枚間を空けて
光を受けやすく反射しやすいような
施工方法だそうです。
シートも水も光も通さないタイプとのことで
非常に面白い試みです。
個人的に
特に推奨したいのが
斜面に
設置してしまった単管パイプ型発電所の
リパワリング用でしょうか?
強度的に
きちんとした架台を使い
シートで
水を通さないようにすることで
地滑りの危険性が減ります。
予算も発電量UPで回収できるでしょうし、
そもそも取り消しになるよりはマシだと思います。
色々なアイディアが出ていて面白かったです。
水素や二次電池展にも行きましたが、
PVエキスポ側よりは人は少な目です。
風力は多かったですが。
二次電池展は、入り口すぐに
ジャックリーの蓄電池のブースが。
可搬型バッテリーの代表格になったメーカーですね。
似たものはかなり前から売っていたんですが。
弊社は 500Wh型の大型機しか取り扱う気がありませんでした。
でも選ばれたのは手ごろな価格なようです。
それのブランド化に成功したのですから
凄いですよね。
この分野でも日本メーカーは出遅れてしまいました。
災害多発国なんですが・・・。
その3に続く
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