2022年04月25日

【周辺に発電所が増えたら+1Vです】弊社発電所の1つで電圧抑制に対して対策していただきました【電圧抑制対策も変わり始めました】

SJPR.jpg

連系から発電のピークが44KW程度となっていました。
パワコンは49.5KWで82KWのパネルなので
まあピークは49.5KWになるはずです。

季節的なものがあるので
様子をみていたのですが、
やはり1年を通しいて駄目だったので。
対策を相談しました。

そして土曜日に対策工事が実施されました。
今ままではタップ変更による対策工事だったのですが
今回は違い、トランスで繋ぐ相を変えてみるとのことです。

対策前の電圧です。
テニスコート電圧改善前.jpg

単相電圧は108Vー109V、UW電圧は216.5V



対策した後の電圧です。
テニスコート電圧.jpg
単相電圧は107V、UW電圧は213V


これで、最高49.5KWにまで
出力が増えました。
ただ天気が悪い日が
2日続きましたので
ピークカット続きは
ないですが。

しかし、1年10パーセントの
ピークカットされていたんですね。
発電量の10%では
ないですが、
ピーク時にカットされます。

過去1年のデータはないので
仮定ですが、
茨城県は
2020年では
44日の快晴なので、
4時間のピークカット
で合計968KWh程度の電気が
抑制されていたと
考えられます。
約1KW分のパネルの発電量が
無駄になった計算です・・・。


基本的に
発電所が
周辺にできるたびに
1Vづつ
系統電圧が
高くなる
といわれています。

連系直後は
調子よかったのに・・・
というのが
ドンドン発電量が減少している
というのは
電圧抑制かもしれません。

ただ、点検時に1回測って
電圧が高かった!
という抗議だけでは
現在では電力会社も
工事をしにくくなっています。

発電所が
どんどんできすぎて、
天気が良いと
電圧が高い事象は
頻発していますから。

そのためには、
きちんとしたエビデンスを示すために
遠隔監視、管理が必要です。

ぜひ弊社の
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上記は最新PCSの標準管理画面です。
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posted by 第二の年金.JP担当 at 08:00| 茨城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤嶺電研企画の太陽光発電メンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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