2023年01月09日

【+〇〇%発電量が増える?】太陽光発電リパワリング考察シリーズ2023年版 1考:リパワリング対象者とは(不定期)

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低圧30周年完了.png
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再修正2023年年賀状案 のコピー-03.jpg

茨城県の弊社近隣の発電所の方に
DM年賀はがきを送付させていただきました。

ということでリパリングについて
考えていきます。

宣伝で
 +30%!
+20%!

と良く言われていますが
実は
元々の立地のポテンシャルを実現したか、
復活させたにすぎないのが多いです。

弊社でも最高と言えるものが
1年目(パネルの状態が良い状態)の
HITパネル低過積載案件で
1KWのパネル当たり年間1400KWh発電が
最高なので、
これを超えるのはほぼ難しいと思います。

ですので実際発電量が増えるのは、
高性能パネル使用
&最適配置
&ちゃんとした施工
をしておけば
1400KWh/KWも
狙えた立地だったにもかかわらず
部材選定や配置が
甘いものだった可能性が高いです。

パネルの汚れの洗浄などで
回復とありますが
弊社は最初から
除草作業などを考えて
脚の長い架台を推奨しています。

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これでも汚れますが、
土埃がひどいところなど
では雲泥の差がでます。


つまり、
リパワリング
発電事業計画の立て直しから
始める必要があります。

除草計画、
洗浄計画
発電所の性能状態の把握

です。

つまり
メンテ契約も見直しの時期に
差し掛かってますね。


特にパネルについて、
電圧と絶縁程度しか
測っていない場合は
要注意

7年経過するとパネルが・・・。


結構リパワリングには課題が多いです。
ただ、PCSの交換は確実に効果が出る可能性が高いです。

これは、
・遠隔監視が標準

・マルチストリング化で
影の影響や
電圧のバラつきにも
対応できる

という効果があるからです。




いろいろ書きましたが、
すぐに、
リパワリングを検討しなくていけないのは

  • パネルメーカーが倒産した・・・。
  • パワコンメーカーが撤退を決めて、10年保証があてにならない
  • パネル過積載150%以下なのに1KWのパネル当たり1000KWh以下発電しない
  • 今までは順調だったのに、急激に発電量が下がった
という発電所を御持ちの方になります。

それぞれはこれから深堀していきます。

そして最大の問題となるのは

パネルを交換すべきか否か?

これが2023年を
リパワリング元年
とした
弊社の最大の課題です。

2考に続く(近日)












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posted by 第二の年金.JP担当 at 08:00| 茨城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 太陽光発電所リパワリング考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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