2023年11月15日

【売買のポイント解説しちゃいます!】太陽光発電施設の売却依頼急増 1〜6月、前年同期2倍超:共同通信

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<使用前自己確認検査は
使用前自己確認8バナー.jpg
<EPC+保安法人の弊社グループに!>
本文ここから


現在出力制御が激しく、
盗難災害などで保険料も爆上がりの状況の中、
グリーン投資減税などで
ほぼ投資回収が終わった方たち、
かつ
太陽光発電が好きで買ったわけではない
という方は
まあ売却というのが当たり前でしょうか?

逆に九州や中国地方にお住いの方は
チャンスと思います。
今は底値ですから。

来年以降の蓄電池やらパネル増設の改訂から
がまた面白くなりそうです。

【買うためのポイント】
@発電実績は過去の実績で
現状と未来は保証しない。

AFIT初期の発電所ほど、
設備機器の10年保証がなかったり、
属人契約であったりします。

BPCS交換代などを考えると
利回りが高くない場合、途中で資金ショートも。

C土地が他人所有の場合、地上権ならばとにかく、
賃借権の場合は地主の判子代を考慮に。

D申請時およびその他変更の関係書類の有無を
確実に確認し、確保しましょう。

E事故履歴、PCSのエラー履歴、
メンテナンス記録の確保をしましょう

F買うなら本年度3月以降連系発電所がおすすめ

G発電所検査の費用負担を
きちんと事前に決めておきましょう。

Hできれば、自宅近く、もしくは
所有発電所の近くのものを購入しましょう

I事業評価ガイドを活用しましょう。


書いていたら、
かなりの量になりそうなので
細かい解説は
あたらめてあとにします。


とはいえ、
Fだけ意味不明に思われるので
解説しときます。

F買うなら本年度3月以降連系発電所がおすすめ

というのは
使用前自己確認が低圧であっても
義務化されたためです。

このため、かならず竣工検査が
されているはずです。
国に基準通りに作っていますと
検査報告していますので
購入後に瑕疵が見つかった場合は、
売り主と検査会社、施工会社
を訴えることができます。

@〜Iを一言でまとめると
購入前に、
買う予定の発電所を、
弊社など外部の検査業者に、
発電所の検査を
させることをお勧めします。

高圧発電所は、
デューデリジェンスで
検査と評価に
弁護士まで入るほど高額な費用が動きますが
低圧も検査だけでもすべきです。

なんせ1000万単位の買い物です。
お金を払う前に、
検査を条件としましょう。




【売るためのポイント】
一言で言えば、
買うためのポイントを
指摘してこない業者に売り払うのが
ベストです。(苦笑い)

(注意点は瑕疵担保が契約に入っていて、
瑕疵は後で清算とか
書いている場合もあります。)

仲介では
瑕疵担保を除いた契約書
持ってくる業者さんですか。

買主にとっては
悪魔の所業ですが。

ほぼ、悪徳業者のような書き方ですが
実際まだまだ
中古発電所の売買というのは
マーケットが未成熟で
やり方は不動産取引の亜種なのですが
土地は評価価値が低く、
発電所本体も
不動産ではなく機械扱いなので
実は最大の価値は
売電権にあるといっても
過言ではありません。

これが厄介ですね。

弊社がお取引お客様と
見聞きして
高く売れたのは、
連系から3年以内
高買取単価
という物件です。

なんと新築時の買値で
買い取ってもらったそうです。
凄いですね。
ただ3年経つと、まあ簿価か
経過年数によるそうです。
一度売りたいお客様から
値段打診しましたが、
相場程度でした・・・。

オススメは、
施工した会社に
買い取ってもらうか、
仲介してもらうか
ですね。

もちろん査定は
いろいろ取った上です。
これだと
売却後の買主からのクレームも
施工会社に言ってほしい
と言えます。

なんせ作って仲介した
とこですから。
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高圧案件の電気保安管理、メンテナンスを
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蓄電池付自家消費太陽光発電
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2022年11月26日

【太陽光発電発電を売って不動産参入の方増えてます】海外不動産価格の下落は「対岸の火事」ではない :アゴラ【ちなみにボロ屋投資には】

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<30周年記念イベント開催中>
低圧30周年完了.png
高圧30周年.png


不動産購入のために
太陽光発電所売却という方が増えています。

いわゆる
インカムゲイン(家賃収入や売電収入など)
より
キャピタルゲイン(資産価値の値上りと売却益狙い)
を求めてだと思われます。

太陽光発電も登記ができれば、
卒FIT後も発電所、電源の価値で
売り買いできると思うのですが、
現状は17年経過で、
土地代の価値しかなく
土地自体も安い土地だから
太陽光発電という方が
ほぼほぼを占めている状態です。

キャピタルゲインが見込めないという点で
太陽光発電は安定しすぎて、
つまらない
となるようです。

ですが、記事のように、バブル崩壊の足音が・・・。

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蛇足、
人気のボロ屋投資では安定性を高めるために、
太陽光発電も付けましょう。
ただ屋根に付けるのはリスクだらけです。
ならば・・・。
詳しくは、具体的な案件をご提示の上、
お問合せ下さい。

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2022年02月03日

【営業妨害になっちゃいますか?】中古太陽光発電所の購入の確認ポイントについて【それでも書いちゃいます!】

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昨日お客様とのお話をしていまして。
現在の所有の古い発電所について、
保証が足りない分が不満だが
どうするべきか?

本来はこういう場合、
古い発電所を売却し、
売却した資金で、
保証がしっかりしている新設発電所を・・・。
と勧めたいのですが、
すでにお客様も弊社も
申請の手持ちはありません。

中古を買うにしても、
手放す方のほとんどは
積極的に売りたいのではなく
まあ、良い値段で売れるなら売るか
ということで
あまり、食指が動くものはありません

そこから中古の話に深堀します

中古発電所の値付けに関しては、
相場は奇妙な感じです。

すでに稼働して数年なのに
購入者が残期間利回り10%程度になるような値付け
となっているようです。
具体的にいえば
土地込み2000万円で新規に購入した案件が
年間200万円の売電収入があり、
5年後に売却を考えていても
表面利回り10%の実績があるんで
やはり2000万円の値付け、
というものです。
残り15年でも
1年あたりの表面利回りは10%だから
収益物件としては
不動産と同じような値付けになると。

でも不動産にはキャピタルゲインとか
あると思うのですが
固定買取の太陽光発電は
なにか?違う気がします。

それでも
稼働実績があること
シミュレーションではない収益計算ができること
買ってすぐに収入が入ってくること

などがメリットがあるため
動いてはいるみたいです。

もちろん売り主には2000万円全額が入るわけではなく
仲介手数料やらなにやらで
差し引かれますが。
それでも売電した5年の1000万円からローン支払いを引いて
売却額からローン残高を引けば
数百万円は残るようですね。

余談では
分譲屋さんには
これを利用した消費税還付による
節税スキームも
あるらしいですが。

前置きが長かったですが
では、実際中古を買うとなると?と考え、
中古発電所の購入の確認ポイントについて考えました。

@保証に関して
Aパワコン交換に関して
Bパネル状態に関して
C土地の地役権に関して

@に関して
実は保証が属人性の場合があります。
つまり10年保証や、災害保証についても
最初の設置者から名義変更ができない!
ということは、多々あります。
これは非常にリスクです。

その場合、購入してすぐに壊れた、などの場合、
瑕疵担保が免責される条件の契約書の場合は
中古購入者の責任=費用によって
修復する必要があります。

売却した方が協力してくれるならば、
保証を利用できるでしょうけども
協力していただけない場合は悲惨です。

かならず、保証関係は
関連書類を「原紙」で確認し
名義変更が可能である旨を
「文書」で確認しましょう

Aパワコン交換に関しては
もっと大切で、
利回り計算に10年目の交換などが
含まれているか?
を確認する必要があります。
金額的に大きな費用です。

これが抜けていると、中古購入5年目で保証切れ
そのあとについては・・・
など、トラブルが起こります。

買いたい方は交換してほしいですし、
売りたい方はできるだけ費用を減らしたいですね。

ぞの場合は第三者に見積を取ることをご推奨します。

弊社PCS交換サービスをご利用ください。


Bのパネル状態については
もっと大変です。

隠れたる瑕疵が・・・。

ホットスポット.jpg


このような、ホットスポットが生じていたするのは、
セルの破損で、大抵、内部抵抗も悪く
発電を低下させます。

ただ、ほとんどの業者さんでは、
電圧の簡易測定でOKとしてしまうため
見つけきることができません。


本当の診断はIVカーブ診断で、粗々の測定をし

IV結果.jpg
それが、影の影響や汚れだけの結果ではないか?を
精査することになります。

そのためにはソラメンテやソコデスのような
パネルの内部抵抗を診る計測器が
必要になります。

DSC_0524.JPG

ですので
中古発電所を購入するときには
直前にパネルの精密な検査結果を
求める必要があると思われます。

不良があれば、
値引き、
もしくはメーカーへの交換を
依頼してもらうことが大切です。

こういう場合の性能エビデンスは
第三者に検査させることが
中立性の観点から大切です。

なので弊社メンテナンスサービスをご利用ください。
スポット点検、セカンドオピニオン試験も行っております。


Cの土地の地役権についてですが、
これは所有権でも現状の制度では苦労します。

なぜか同じ字の地区に発電所があれば、
JP-ACの手続きに、分割疑義が発生します。

一つ他の所有者の土地をまたぐ案件であっても、
買取価格が32円税抜き以降については
分割案件とされ、NGとなります。

もっと大変なのが、賃借権、地上権の名義変更です。

一応、地上権は、所有者の同意なく、譲渡などが可能です。
それでも、同意なく発電所所有者が変わったことが判明すると
トラブルの種になります。

そして、賃借権は通常、所有者の同意なく、賃借人の名義変更は不可です。

これがトラブルの種で

「〇〇さんだから、貸したんだ」
「死んだ親父は、貸したかもしれないが、俺は反対した。
だから名義変更も反対」
「新しい借主は挨拶もない?
なんて礼儀知らずなんだ!
そんな奴の発電所なんか
置いておく必要はない!
撤去しろ!」

というような事態は珍しくありません。

ですので、
事前に地主さんへの挨拶、面接はかならず行って
付き合っていけそうか?を判断しましょう。

あと、
地代だけ振込で払っておけばよいや」
という態度は
災害時などで地域とトラブルになった際
地主さんが味方に付いてくれません。

年1回は訪問して
御歳暮、お中元ぐらいはお送りしましょう。

以上、長々とポイントは書きました。

ですが、実はまだまだ、
隠れたポイントがあるのですが
そのうち、書いてみたいと思います。



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高圧案件の電気保安管理、メンテナンスを
ワンストップで対応できることになりました。
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2018年11月25日

【事業評価ガイドへの理解度が求められます。】太陽光発電事業評価技術者の合否通知が来ましたが・・・【中古太陽光発電所、セカンダリ取引などに必須な知識を持つ技術者として認定?】

posted by 第二の年金.JP担当 at 14:43| 茨城 ☁| Comment(0) | 太陽光発電所の中古売買、セカンダリ取引について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする